血管内に管を通す。

 先程診察に来た外科医からは開頭手術の他にカテーテルを挿入しての血管拡張手術という方法があると説明された。院内感染等失敗するリスクは1%程あるが自分は自信があると言っていた。「T病院では院内感染の恐れを理由に何年も膝の手術を拒否されている」のだと私が言うと「それはその病院の体制が悪いのだ」とあからさまに批判した。他の🏥病院を悪し様に言うこういう医師も珍しいと私が笑うと「自分は自信がある」という返事が帰って来たのである。それで私が「確かに自分に自信が無ければ他人を悪く言うことは出来ないですね」と応えたところ彼は満足げに笑って頷いていた。

 それで明日は回診とカテーテル検査があるのだ。これで私の退院はまた一歩遠のいた。カテーテルというのは直径2mmの細い管で、それを太股辺りから左脳内部の患部まで通して血管の様子を見るのである。今極端に狭窄した左脳患部の状態に依っては1.カテーテルの先に極小の風船を付けてそれを膨らませ、血管拡張を図るバルーンカテーテル法と2.狭窄部位に自分の皮膚を移植して代置する外科的手術法の二つがあって、どちらにするかは明日の検査の結果次第だと言うのである。外科手術だと髪を一部剃り上げて頭蓋骨に穴を開けての手術になり、術後10日間程は安静、1~2ヶ月で退院可能だと言っていた。風船の方はもっとお気軽な手術らしいから私がこちらを希望していることは間違いない。

 いずれにせよ、このまま放置しておくといつ言語障害や記憶障害、或いは右半身の麻痺を惹起するか判らないと言うのだから、当分は旅行どころではなさそうだ。
 『左目の手術』を大義名分に即退院しようと企んでいた私だがそれも遥か向こうに遠退いた。左目の手術の方が後回しになる可能性大である。😫😭😂😒😅😡😭。

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